小陰唇が黒くても、ビラビラが大きくても、それは「体質」であり、ヤリマンではない。こういうことが医学的にわかっています。
しかし、相変わらず、男は「小陰唇が黒くて大きい女性はヤリマンである」と、勘違いしているようです。
今回はこのへんのことを、具体的にご紹介したいと思います。
●ビラビラがまったくないのもどうかと思う
「以前付き合っていた彼女は、彼女が処女のときから3年間付き合いました。ほとんど毎日彼女とはセックスをしていましたが、3年後に小陰唇が大きくなったり黒ずんできたということはありませんでした。
彼女が22歳から25歳まで付き合ったのですが、多少、ビラビラが出てきたかなというくらいで、25歳の彼女の小陰唇は処女と言っても通用するくらい綺麗でした。
よってビラビラが大きくて黒いとヤリマンという俗説を、ぼくは信用していません。1晩に5回も6回もセックスしても、処女みたいな小陰唇を持つ女性もいるのですから」(35歳・広告)
なるほど。こういう女性もいるということですね。
●アワビを食べられなくなりました
「彼女は特に遊びすぎ(ヤリマン)というわけでもないのですが、大きなアワビのように、小陰唇が真っ黒で、かつ、ビラビラしていました。
オナニーのやりすぎなのかもしれませんが、そこまではぼくも突っ込んで彼女に聞くことができませんでした。
しかし、時と共に、旅館に行ってアワビを出されても「まんま」なので、ぼくはアワビを食べなくなりました。どうしても複数の男のものを挿入しているあそこを想像してしまうのです」
医学的には、小陰唇の色や形と、セックスの回数が比例するということはないと言われていますが、どうしても黒いとヤリマンに思える……というのが(偏見ながら)男性の総意なのかもしれません。
●ヤリチンのチンコは黒いのか?
ヤリマンのビラビラを語るうえで、比較してみたいのが、ヤリチンのチンコの黒さです。どこまでチンコが黒いとヤリチンなのか?
男性は、毎日オナニーをしている人もいます。多いと1日5回以上オナニーをしている人もいます。当然、チンコは摩擦を受けます。そういう男性のチンコであっても、肌色の人もいます。真っ黒で困る……というチンコは、温泉や銭湯であまり目にしたことがありません。
小陰唇と男性器を、いちがいに比較するのもナンセンスかもしれませんが、摩擦によって肌はそこまで黒くならない。つまり医学が主張するように、黒くてビラビラしている小陰唇は、体質によるものであると言えるのかもしれません。