房総半島の先っちょの牧歌的な町で生まれ育った奈央さん(都内の大学3年生/アルバイトはキャバクラ)に、男性がおおいにドン引きする女性の軽自動車の特徴についてお聞きしています。
こういうデコレーションをやらかしちゃうと、町の片隅でのどかに草をはんでいる馬も、安全運転のおじいちゃんも、男子も、おおいにドン引く……というパターンを引き続きご紹介しましょう。
■4:目もくらむようなハンドルカバー
「たとえば金のヒョウ柄のハンドルカバーに、あえてビニールを貼っているものとか、ヒョウ柄ではなく、ハンドルカバーすべてがエナメル素材の金や銀であるというものがあります。
派手な女性が好みの男子であっても、なぜかこういうハンドルカバーはウケが悪いです」
なぜウケが良くないのか、心理学者に聞いてみたい気もしますよね。
■5:車内に映像モニターが設置されている
「大きなワンボックスカーで、前の座席の日よけのところにモニターが2つ。後部座席は、前の座席のヘッドレストのところにモニター2つ。社内の天井の照明の部分にモニター1つ……といったかんじで、デコレーションをしている男性もいますが、これを軽自動車でやっちゃうと、俄然、男子ウケは最悪になります」
たぶん狭い空間にこれだけの数のモニターがあると、単純に落ち着かないんだろうと思います。
■6:ブラックライトをつけている
「青いLEDランプをステップ(車のドアの下の部分)につけている男子がいて、後付けのランプがおしゃれに感じた女子が、カー用品店で見つけたのが、車内のブラックライトでした。なぜか男子ウケは最悪でした」
エッチなかんじがするから……とか、ブラックライトをつけたら、動きがパキパキして見えるから……という理由ですかね?
いかがでしたか? 真っ暗な農道から、ブラックライトをピカピカさせた軽自動車が出てきたら、誰だって驚きますよね。
この項はピカピカしていたので、最終稿では、おとなしめの(?)デコレーションのパターンをご紹介しつつ、静かに〆たいと思います。最終稿に続きます。