男は発射したいだけの生き物であり、女子はセックスに気持ちのつながりを求めるというのは、世間でよく聞く話です。
だから、「朝までラブホテルで大好きな彼と手をつないで寝ているだけでいい」と言う女子がいて、そういう女子を前にして悶々としてしまう男がいます。
しかしあるAV男優さんは、「男だって気持ちのつながりを求めている」と言います。具体的にどういうことなのか、以下にご紹介したいと思います。
■セックスは共同作業だから・・・
セックスとは、男女の共同作業です。披露宴でケーキの入刀をおこなうとき、司会者が「夫婦最初の共同作業です」と言いますが、あれはウソで、じつはセックスが最初の夫婦の共同作業です。
つまり、どちらか一方だけが気持ちよかったり、どちらか一方だけが不快だったりするのは、幸せなセックスとは言えないのです。あくまで、ふたりで一緒に幸せになりたいのです。
■女子はセックス好きなの?という男子の疑問
ときに男子がセックスに強引になってしまうのは、女子は本当のところセックスが好きなのかどうなのか、よくわかっていないからです。
女子が本当にセックスが好きであれば、女子のほうから積極的にセックスを迫ってくるだろう(でもオレは25歳まで童貞だったし……)というような思考回路をしがちなのが男です。
だから、ときに男子はセックスに対して強引になり、女子は「こんなガサツな男はイヤだ」というふうに思います。
あたしもセックスしたい! という気持ちを愛する彼にどう伝えるか? が、ポイントだと言えます。
■「体を重ねたから愛している」のマジック
女性は、愛しているからエッチをするのか、エッチをしたから愛しているのか、そこの線引きが苦手な人が多いとも言われています。
このへんの女性心理をうまく扱う男が、わりと女性を被害者にしている……という事例は世の中にたくさんありますよね。
男女ともに好きな人とセックスをしたい。その気持ちをいかに素直に相手に伝えることができるかが、素敵なセックスライフを送るポイントだと言えます。