いろんなメディアで、最近、セックスレスのことが書かれていますので、この『姫テク』でも、今回はセックスレスのことを書いてみたいと思います。
セックスレス経験者の女子が語るセックスレスの原因と、その対処法をお伝えしましょう。
■セックスレスの原因
セックスレスの原因の多くは、出産なんだそうです。出産すれば女性は1日中ずっと子どもにつきっきりです。
そのていど「つきっきり」かと言えば、自宅でちょっとスマホでメールを……とか、ちょっとパソコンで仕事を……ということも、ままならないくらい「つきっきり」なんだそうです。つまり両手が絶えず赤ちゃんのほうにいっていないといけない状態が、少なくとも0歳児のときはずっと続くのだそうです。
そんなかんじなので、妻は、深夜に飲んで帰宅してくる旦那のことをよく思いません。思わず「私の苦労も知らないで」と口走るそうです。このへんから夫婦の愛情に亀裂が走り出すのだそうです。イクメンの旦那を持ったとしても、やっぱり「仕事であっても、ちょっとどこかに出かけることができる」旦那に、いい感情を抱かない奥さんというのはいるそうで、喧嘩になってしまうこともあるそうです。
■セックスレスの対処法
諸外国では、ベビーシッターに赤ちゃんを預けて、夫婦で食事に出かけたり、エッチしに出かけたりというのはわりと当たり前のようで、ベビーシッターは制度化をされていないまでも、「ふつうのアルバイト」として存在しているとのこと。
つまり、首尾一貫して「子どもは子ども。親は親」という文化が根付いているのです。
日本でも、そうするしかないでしょう。セックスレスは夫婦のコミュニケーションが問題ですから、夫婦でよく話し合いましょうという専門家もいますが、そのコミュニケーションをするために、子どもをどこかに預けるしかない。
となれば、実家の両親か友だちかベビーシッターに赤ちゃんを預けるよりほかはない。
赤ちゃんが生まれても「私たち夫婦はセックスしてくるので、赤ちゃんを預かってください」と、堂々と言える時代が日本にやってくるとは到底思えないので、身近な友だちに赤ちゃんを預かってもらえるように、今のうちから手を打っておくといいと思います。
身も蓋もない結論だと思いますが、セックスレスはセックスがないことが問題なわけですから、セックスに理解のある友人が、セックスレスを解決してくれると言えます。