●質問
お金持ちの男性と結婚するより、そこそこのお金を持っている男性と結婚した方が幸せなのでしょうか？

●回答
お金が「ある」ゆえの不幸は、お金をたくさん所有しないとわからない。これは、この世の真実です。

例えば、お金をたくさん持っている男性というのは、朝から晩までとにかく働くからお金をたくさん持っているわけで、そういった男性と結婚すれば、当然のように奥さんはさみしい思いをします。旦那は朝早く出かけて行き、夜遅く帰ってくる。次の日もまた、朝早く出かけて行く。奥さんはたださみしいと思う。こういった家庭になる可能性が非常に高いです。

あるいは、元々お金持ちの家系に生まれたお金持ちの男性と結婚した場合、元々お金持ちの家系にはたくさんのトラブルが実はあります。
例えば、お金がありすぎて、おじいちゃんが愛人をつくっているとか。
あるいは、お金がありすぎて子供はいまだに毎月80万円のお小遣いをお母さんからもらっているものの（税金対策として）、その80万円を、子供はデリヘルで散財しているとか。

要するに、お金がなさすぎても、ありすぎても、何らかのトラブルを抱え込んでしまうというのが、お金にまつわるひとつの真実です。

さて、あなたはお金持ちの男性と結婚した方がいいのでしょうか？　それともそこそこのお金を持っている男性と結婚した方が良いのでしょうか？
人間の心（精神）の方面から言うと、どちらでもいいというのが答えです。

私たち人間は、心のベースに常に「なんかさみしい」という気持ちを抱えています。そのなんかさみしいという気持ちを、自分の力で希望に変えていくことのできる男性と結婚するのが、実は一番幸せになりやすいのです。
もちろん皆さん少しでもいいおうちに住みたいとか、他人に見栄を張れる程度の収入が欲しいとか、様々なことを考えていると思いますが、なんかさみしいという気持ちを自己処理できない男女が寄り集まってしまえば、結婚生活は地獄なのです。