ここんところ、ネットを見たらエッチなコラムがたくさん目につきますよね。
それは、あなたがエッチなサイトを読んでいるからです。朝日新聞のサイトにエッチなコラムは掲載されていないはずです。
エッチなほう、エッチなほうへ、食指が伸びているから、よくエッチなコラムを見かけるということになります。
が、エッチをもっとうまくしたいのに、なかなかエッチがうまくならない……こんな切実なお悩みを抱えている女子もおいでかと思います。
今回は、そのお悩みに答えてみたいと思います。
■エッチがうまい=音楽がうまい=スポーツがうまい
エッチがうまいのも、音楽がうまいのも、スポーツがうまいのも、ぜんぶおなじことです。
つまり、身体表現のひとつとしてのセックスであり、音楽であり、スポーツです。学校のお勉強ができるというのも、これらとおなじラインにあるはずです。
あれは要領の良さと記憶力の勝負ですから、いわゆるひとつの才能の一種であり、運動や音楽の才能と並べてもおかしくないものです。
■まずはそっちの才能を伸ばすようにしてみてはいかがでしょうか
だから、セックスが下手で困っている女子は、セックス以外になにか「これは」という才能を持っているはずです。
才能と呼べるほどたいしたものを持ちあわせていないという自己評価があるにせよ、なにか自分らしくできるものを持っているはずです。
まずはそっちの才能を伸ばすようにしてみてはいかがでしょうか?
スポーツでは、サッカー選手がゴルフに興じることがあります。ゴルフは完全なる趣味かといえば「ゴルフをやっているうちに、サッカーの能力も伸びる」と言います。
つまり、ほかのことをしながら、結果的にサッカーの能力が伸びるわけです。
セックスもおなじです。セックスなんて、総合身体競技の最たるものみたいなものなのですから、たとえば音楽に打ち込んでいるうちにセックスがうまくなるかもしれません。
なにに打ち込んでいるうちにセックスのスキルが伸びるのかなんて、誰も分かりませんし、自分の身体だけが答えを知っているとも言えます。
■悩まなくていい
音楽が得意でスポーツが苦手な人が、スポーツが苦手であることにおおいに悩んで落ち込んでピアノが弾けなくなることがないように、セックスが苦手な人も、まずは「そこまで落ち込むことはない」でしょう。
セックス以外の才能を磨きつつ、セックスがうまくなる日を待てばいいでしょう。きっとその頃には、セックスの相性が合う男子が現れますって。セックス以外の才能を磨くとは、そういうことでしょ。