今回は、酔った勢いで好きでもない男子とセックスしちゃって後悔しています、というお悩みについて見ていきます。
■もっと後悔したほうがいい
もっと後悔したほうがいい、というのが、ズバリ、今回のお答えです。
人生において、後悔することは少ないほうがいいに決まっています。でもセックスに関しては、あるていど後悔するような経験をしないと、人はオトナになれないのです。
なぜなら美味しい果実は、どうじに毒にもなりうるからです。
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男なんて、セックスに関して後悔ばかりしています。
ある男は、高校3年のときに運よく彼女がヤラせてくれたけど、そのあとさっぱりモテなくて、でもしたいから風俗に通いました。
風俗で遊んで、23歳にして借金が50万円できました。
自分の、たかだか15センチにも満たない肉の塊を眺めつつ、後悔の日々です。
ある男は、性欲に勝てずに、好きでもない女子に「好きだ好きだ」と言って、どうにかセックスにありつくことができました。
でももともと好きじゃないので、交際は3ヶ月ともちません。別れることになりました。
でもその男は(バカだから)「好きと言えばヤラせてくれる」と学習し、出会い系サイトで「好き好き」と言いまくっては、ヤル相手を探しました。
でも、どんな女子とヤッても、彼は満足しません。淋しそうな女しか、彼に寄ってこないのです。
■セックスって「ただのエロい行為」だけではない! 絶対に。
女子だって、セックスでいっぱい後悔すればいいです。
病気をもらわないように……望まない妊娠をしないように……それだけ気をつけて、後悔するようなセックスをたくさんすればいい。
セックスって、ただのエロい行為というだけでなく、そこに人間くささや、淋しさ、歓び、いろんなものがあります。
そしてそれは生まれたままの姿でないと、きっと学習できないものです。
そういうものを学習しないままオトナになってしまったら……人の気持ちが理解できない、本当のおバカさんが誕生しちゃうのです。マジで。
だから、後悔するほど、真剣に遊ぶといいのです。
もっと言えば、人って後悔からしか学べない生き物でしょ? ということです。