アソコが小さいことを悩んでいる男子……当然います。
アソコが大きすぎることに悩んでいる男子も、当然います。
そういうサイズのことは、当たり前の悩みとして、それ以外に男子は、自分の下半身にどんな悩みを抱いているのでしょうか。
■ズバリ「金がかかりすぎる」
ふつうに健康的な男子は、性欲とともに生きるしかありません。
どんなにマジメにお勉強をして、たとえばエリート官僚になったところで、よほど学問好きでもない限り、彼は性欲とともに、性欲に支配されつつ生きるしかないわけです。
そして、性欲が必要十分なほどに満たされている男子は、案外少ないものです。
特定の彼女と、必要十分なだけセックスすることができているので、ぼくは性欲とうまくお付き合いできています……なんてことを言う男子は、案外少ないものです。
たいていは「もっとしたい」と思っています。
あるいは、特定の彼女がいないので、どうにかしてセックスできる女子と出会おうとします。
そして多くの男は、「お金さえあれば、セックスできる」と考えています。
だから、男たちはたとえば、夜な夜なキャバクラに通います。キャバクラに行かず風俗店にさっと行けば、さくっとセックスができると知っていても、「やっぱり恋愛的な感情を抱いたうえで、セックスしたい」と思うのか、せっせとキャバクラに通って、セックスできそうな女子を探します。
お金がかかってしかたありません。
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特定の彼女がいる男子だって、いつ彼女に振られてセックス難民になるのかわからないので、彼女のためにせっせとお金をつかいます。
つまり、男にとって、「セックスしようと思えばまずは金」という感覚って、ほぼ絶対的なものなのです。
なにも愛情が金で買えるなんて情のないことを考えているというわけではありません。多少の金がないとセックスできないと思っているのです。
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対して女子は、セックスするのにお金がかからないですよね。
かくして、ほぼ全員の男子は、(もっと)セックスしたいけど金がないという悩みを抱き続けるのです。