セフレの関係を楽しめるのは、女子です。男子は、セックスを割り切って楽しむことが苦手です。女子とヤッたら、いや、女子にヤラせていただいたら、ほぼ自動的に相手のことを好きになるのが男子です。
だから、多くの男子は、セフレのことが好きです。彼女がマジで俺と付き合ってくれたらいいのに、と思いながら、セフレとセックスしています。
なので、あなたから彼に「付き合ってよ」と言うと、たいてい付き合ってくれます。男ってそんなもんです。
がしかし、なかなか付き合ってくれない男子もいますよね。そういうセフレに対して、女子がどうすれば付き合えるようになるのでしょうか?
●彼の性癖を知ろう!
彼の性癖を知ることで、ただのセフレから本命の彼女に昇格した人がいます。セフレって、本来は「純粋にセックスを楽しむ相手」のことだから、本来的には、お互いの変態性というか性癖を、ちゃんと理解しあえるはずなんです。
彼はいつも攻める側だけど、じつは四つん這いにされて後ろからアナルに指を入れられるのが好きだとか。彼女はいつも淡泊なエッチしかしないけど、じつは後ろから痴漢されるかのように犯されたい願望を持っているとか。
そういうお互いの性癖を理解し、互いにそれを受け入れることで、彼は「<本当の俺>は、彼女にしか見せれないし、彼女しか受け入れてくれない! だから俺は彼女のことを本命の彼女にしたい!」と思うようになる――こういうことが言えます。
●それでも付き合ってくれない彼は?
お互いの性癖を赤裸々にオープンにして、それを受け入れあっても付き合えない場合は、どうすればいいのか?
こればかりは、時がふたりの関係を決めるのを待つしかないでしょうね。
今すぐあなたと付き合えない理由を、彼は持っているのでしょう。たとえば「妻子がいて別れるに別れられない」とか。あるいは「セフレが何人もいて、特定の誰かと付き合える状況にない」とか、はたまた「今は誰かと付き合いたいわけではなく、セフレとライトに遊びたい」と思っているとか。
どれもこれも、真剣に彼のことが好きであれば、「どうにもならない理由」に思えるかもしれないけれど、時はかくじつに前に進みます。人の状況は刻々と変化します。いつなんどき、彼があなた「だけ」と付き合いたいと思うか、誰にもわかりません。
時を味方につける――こういう姿勢をもつことも「高級な遊び方」のひとつです。