●質問
わたしは「こじらせ女子」です。恋愛もうまくいかないし、自分に自信がないし……。
どうすればこじらせ女子を卒業できますか?(25歳・建設)
●回答
「こじらせ」という言葉って、風邪をこじらせた、とか、そんなふうに使いますよね? ふつうは。
「こじらせる」とは「ものやことをもつれさせて難しくさせたり、解決ができなくさせたりすること」という意味だそうですが、女子はなにをこじらせたら「こじらせ女子」になるのか? というのが、よくわかりません。
がしかし、ネットでは一般的に「自分に自信のない、その自信のなさにやられている人」をこじらせ女子と呼んでいるみたいです。
なので、どうすればこじらせ女子を卒業できますか? という質問の答えは、一般的には、というか、ネット的には、「自分に自信をもつと卒業できます」となります。
さて、では、どうすれば自分に自信をもつことができるのでしょうか?
答えは2つあります。
1つは、いろんな経験をすることです。自信とは、さまざまな経験をするなかで、知らず知らずのうちに、自分で自分の感覚を育てた結果、手に入るものです。
つまり、「自信=感覚」なんですね。
なので、旅行に行くとか、誰かと会うとか、そういう経験をすることです。言い方を変えると、自分の殻に閉じこもらないことです。
2つ目は、自分の気持ちに嘘をつかないことです。
たとえば、自分に自信がある人って、「わたしって変態でさあ」とか「わたし、ホントあの人のことが苦手でさあ」などと、正直に言うでしょ?
自信のない人は「わたしの変態っぷりがバレたら恥ずかしい」とか、「あの人のことが嫌いというのがバレたら、わたしハミ子にされかねない」などと恐れて、つい「わたし変態ではありません」「わたし、あの人のこと、尊敬してます」とかと言うでしょ?
嘘をつくから、人は自分に対する自信を失うのです。
自信をもつって、意外と簡単でしょ?