●質問
男性は歳をとるにつれ、自分の年齢より若い女性がよくなってくる、なんて言われますが、男性はやっぱり年下女子の方が好きなのですか?
●回答
男が年下女子の方が好きというのは、おっぱいとお尻が張っているからです。
と書くと、かならずと言っていいほど、女性蔑視だと言われますが、でもそうじゃないんですね。
男は、張りのあるおっぱいやお尻に「生命力=希望」を見ているのです。おっぱいやお尻を「エロの対象=俺が性的に満足するための道具」としか見ていないというのではなくて、「この張りのあるおっぱい(お尻)こそが生命力そのものだし、そこにこそ生きる希望がある」と感じているのです。
若い女子の張りのあるおっぱいとお尻、これは、女子にしか持てないものです。
むろん、若い男子でスポーツをしている人のお尻も見るからに生命力あふれるものです。だから、年上女性が年下の若い男子を「かこう」こともあるのです。
この場合も、「そのおばさん」がエロいとか、そういうことだけではなくて、その女性は、「自分が持てないもの」の中に、生命力とか希望を見ているのです。
というようなことなので、男は、何歳になっても、自分より年下の女性のおっぱいやお尻をこよなく愛します。言い方を換えると、生命力や希望を、何歳になっても愛でます。
先に書いたように、女性も同じです。自分より年下の若い男子の張りのあるお尻(=生命力&希望)を愛でます。
ただし、そのことは、「内面軽視」を意味しない、ということが、この話のとても大切なところです。
「おっぱいやお尻=生命力&希望」「も」好きだし、人の内面「も」好き――この両方を、ふつう、人は好きになるのです。
言い方を換えると、理性と感性の両方を好きになる(好きになってしまう)ということです。
だから話がややこしくなるし、場合によっては、「男は女性を性的な道具としてしか見ていない」というクレームがつくのです。
何度も言いますが、高齢の女性も、若い男子が大好きです。表だって「好き好き」と言う女性は少ないですが、でも、じつは、好きなのです。
みなさん、生きている以上、生命力を感じたいですし、希望を感じていたいから、だから好きなのです。
そういう肉体的なことと同時に、「内面」も好きになりたいと思っているのです。
だから、めちゃ張りのあるおっぱいとお尻をしているあの子と付き合いたいけど、あの子は愛を粗末に扱う子だ、さて、付き合うべきか、付き合わないでおくべきか――と、悩むのです。
そして、その葛藤こそが、「生きている証=人間」だと、キルケゴールという哲学者は洞察したのです。