●質問
女子のお尻が大好きな男子は、なぜお尻が好きなのですか?
●回答
女子の「まるいもの」が好きだからでしょう。また、胸はふつうに暮らしていたらふつうに見れますが、お尻を見るには多少の「よいしょ」がいる――つまり、胸よりお尻のほうが希少性が高いからでしょう。
これら2つのことについて、以下に解説しましょう。
男子は女子のまるいものが好きです。
なぜなら、それは、男子には所持できないものだからです。女子の身体のまるみは、神様にしか作れません。すなわち「奇跡の」まるみなのです。その奇跡性を、男子はこよなく愛します。ないものねだりとして愛するのであり、神様の奇跡を愛します。
その「まるいもの」の代表格といえば、おっぱいとお尻ですが、おっぱいはふつうに暮らしているといくらでも目に入ってきます。
たとえば、コンビニにふつうに置かれている週刊マンガ雑誌の表紙は、きまって、お尻ではなくおっぱいです。いきなり後ろを向いている=お尻を見せていると、雑誌が遠ざかってゆくようで売れなくなるからなのか、なんなのか、とにかく表紙はおっぱいです。
ケツフェチががっかりします。
がしかし、そこであきらめるとケツフェチの名が廃ります。マンガ雑誌のページをめくり、お尻が写っているページを探します。
あった! プリケツが載っとる!
彼は喜悦します。
コンビニの雑誌に限らず、おっぱいはお尻に比べて、ホントよく目に入ります。電車に乗っていても、車内は美しいまるみを帯びたおっぱいに溢れています。おそらく、女子にとって、胸はあるていど以上は隠しようがないからでしょう。ホントに世の中はおっぱいであふれかえっていますね。
対照的にお尻は……女子にとっては胸より隠しやすいということもあるのでしょう(か)。
男にとっては、すれ違いざまに振り返らないと見えないものです。
振り返るのは「よいしょ」がいります。
振り返りざまにお尻の持ち主と目が合えば「変態!」と叫ばれますしね。
ようするに、男にとって女子のお尻とは、希少性あふれるものでもあるのです。