●質問
マッチングアプリで彼氏を探していますが、いい男がさっぱりいません。どうしてですか?
●回答
マッチングアプリは「淋しい男」が使うツールだからです。
これだけ市民権を得て「出会いがなければマッチングアプリで」なんてことがごく当たり前に言われるようになっても、実際には、マッチングアプリって、淋しい男が使っているのです。淋しくない男、つまりリアルが充実している男は、マッチングアプリを使っている暇がないのです。
と書くと、「いや、僕は・私は、職場で出会いがないからマッチングアプリを使っているのであって、なにも淋しいとかそういうのではない」と反論する男女がいると思います。
たしかに、出会いのない職場ってありますよね。
たとえば、建築現場は男だらけです。だから彼らはよくスナックに飲みに行きます。
あるいは、エステ店は基本女子だらけです。オーナーがイケメンの金持ち、ということはあるものの、でもオーナーは1人で、あとの20人のスタッフは全員女子で、しかも、オーナーは六本木の高級キャバ嬢と付き合っているとかとなると、もう出会いがない。
そういう人はどうしているのか?
マッチングアプリに頼りますね。
でもしかし、職場に出会いがない人であっても、たとえば、中高生時代の同級生から彼氏を紹介してもらうとか、そうやって「リアルが充実している=リアルの世界で誰かと信頼関係ができている」人もいるわけです。
そういう人はきっと、(積極的に)マッチングアプリを使わないはずです。使うとすれば「たまには知らないイケメンとセックスしてぇ!」と思ったときくらいでは?(女子に性欲があるから、そう思う人だっているでしょう)。
リアルの世界において信頼できる人がいない人は、マッチングアプリに頼ります。
そういう人は淋しいのです。信頼できる人、つまり無条件で心を開ける相手を持たずに生きるのは淋しいから、淋しいのです。
淋しいと、つい、誰かとセックスしたくなります。
その要望に手っ取り早く答えてくれるのがマッチングアプリです。女子にとっては手っ取り早く、男にとっては「カネばかりかかって、なかなか女子と出会えない」ツールかもしれませんが。