●質問
ヤリマンを卒業して真面目に生きたいと思っているんですが、どうすればヤリマンを卒業できますか?
●回答
ヤリマンって、セックスが大好きというより、なんか淋しいから、セックスがまあまあしか好きではないけど男と肌を重ねる、ということです。
セックスを重ねるうちに、身体が快感を覚えてしまい、結果としてセックス大好き女になることもありますが、その場合でも、心に巣食う「なんか淋しい」という思いが、セックスの原動力です。
この傾向は、たとえば、高学歴でヤリマンとか、いいとこのお嬢でヤリマン、という女子によく見られます。
彼女たちはなにもセックス大好き女ではないのです。
親に言われるまま勉強してきた自分を好きになれない、ゆえになんか淋しくて、ついマッチングアプリや合コンカフェでヤレる男を見つけて、ということ。
あるいは、親が厳しくて、「なりたい自分」になれなくて、ゆえになんか淋しくて、というパターン。
なので、ヤリマンを卒業しようと思えば、なんか淋しいという気持ちを消してあげるといいです。
では、なんか淋しいという気持ちは、どうすれば消え去ってくれるのでしょうか。
答えのひとつは、やりたいことをやる、です。
やりたいこと。たとえば、絵を描きたいのなら絵を描く。絵を描いてもお金にならないのだからそんなことしてないでいい会社で働きなさい、と誰かに言われてもとにかく絵を描く。
わたしたちは、「お金になること」や「世間体がいいこと」を率先してやります。が、その裏には「本当にやりたいこと」が置き去りにされています。
それをやらないから、なんか淋しいのです。
本当は勉強なんかしたくなくて音楽をしたいとうのなら、音楽をすればいいのです。それを親のいいつけに従って音楽をせず勉強ばかりするから、なんか淋しくなって、誰かの肌のぬくもりがほしくなって、誰かに淋しさの穴を埋めてもらいたくてセックスするのです。
やりたいことをやるというのは、やるかやらないかの二択で、その中間はありません。
やりたいことをやれば、ヤリマンを卒業することができます。