●質問
コロナで婚活が進みません。どうすればいいのでしょうか?
●回答
コロナ禍で、というのが言い訳では?
私の知っている学習塾は「コロナ禍で新規の生徒を募集できなかった」と言います。まあ、それはなんとなくわかります。コロナで外を出歩くのもままならない(?)ので、ポスティングができなかった。だから新規の生徒が集まらなかった(集められなかった)。
しかし他方で、コロナ禍であっても新規の生徒が集まっている塾もあります。ふつうにポスティングしたり、子どもたちが学校に通う日を狙って学校の近くでチラシを配ったり、まあ、ネットでも何か募集しているのでしょうけど、なにかをしてコロナ禍以前と変わることなく新規の生徒を集めています。
「コロナ禍だから」と言う人すべてが言い訳をしているのではない、ということは「知っています」。
しかし、婚活でしょ?
コロナであってもなくても、「ふつう」に婚活したらどうですか?
オンライン婚活でもいいじゃないですか。それじゃ婚活ができないですか?
Zoomのなにがいいって、相手の目を見なくて済むのがいい。リアルに会って婚活したら「はじめましての人」の目を見て話すしかないじゃないですか。それが一応「オトナのマナー」ということになっていて、相手の目を見ないでしゃべる人は「病んでる」と思われるから。
でもZoomは、「画面の方」を向いてしゃべればそれでよく、つまり相手の目を見ないで済むのです。しかも、相手の顔を「盗み見」できるのです(Zoomで打ち合わせとかをしたことのある人はわかりますね?)。
ということは、オンラインで婚活するほうがやりやすい、と思いませんか?
コロナであろうとなんであろうと、なにかが勝手に向こうからやってくることで時代は変化します。その「勝手にやってきたもの」を理由に「あれができないこれができない」というのは、まあ一定の理解をしますが、でも「なし」でしょう。
だって、みんな「手元にあるもの」をかき集めて「どうにかして」暮らしているのですから。
婚活も生活も「あるものを総動員してなんとかする」のが基本では?