●回答
マッチングアプリでセフレを探すクセってどうやったら直りますか?
●回答
マッチングアプリで「そういう行為」をする相手を探す人とは、つねに「なんか寂しい」と思っている人です。恋人がいるのになんか寂しい。親が死んだわけではないのになんか寂しい。今日寝る家がないわけでもないのになんか寂しい。そういう人が「寂しさを原動力として」そういう行為をする相手をマッチングアプリで探すのです。
では、その、「なんか寂しい」とはどのような感情なのでしょうか?
心理学によると「この自分=今現在の自分」と「こうありたい自分=理想の自分」との距離が大きければ大きいほど「なんか寂しい」と思う、とのことです。
「この自分」とは、たとえば、「その彼氏」と付き合っているこの自分のことです。彼はまあまあイケメンであり、エッチは多少雑ではあるものの元気よく、でも将来性に難ありで、ゆえに総合得点として彼と結婚したいとまでは思わない。
だからほかにいい男がいたら今の彼氏と別れて新しい彼氏と付き合いたい。このような葛藤をしている自分が「この自分=今現在の自分」です。
他方、「こうありたい自分=理想の自分」とは、理想の彼氏と付き合って「なんか寂しい」という思いを抱いていない自分です。あなたが「夢想」している自分のことです。「この自分」と「こうありたい自分=理想の自分」との距離が小さい人は、なんか寂しいとは思いません。ゆえにマッチングアプリにいません。
たとえば、音楽で飯を食うことが「理想」であり、実際にそうできている人はなんか寂しいとは思いません。仮にその人に恋人がいなくても「まあいいや」と思って、ひとりでどこかに飲みに行ったり、友だちと遊んだりします。
マッチングアプリを卒業しようと思えば、「この自分」と「こうありたい自分=理想の自分」との距離を小さくするしかないのです。その距離から寂しさが湧き出ているのですから。