彼との関係がラブラブという「いいこと」があれば、その背景には必ず「ちょっとしんどいこと」があります。それが世の常というものですよね。
今回は何組かのカップルに、ラブラブで居続けるために、私たちが「あきらめて背負ったもの」について、お話をお聞きしてきました。
みなさん、若くして意外と渋いものを背負っています。
さっそくご紹介しましょう!
■1:パートナーのブサイクさ
「私もひとのことを言えないのですが、私の彼、意外とブサイクです。でも性格が好きなので、顔はあきらめました」(27歳・派遣OL)
ブサイクな彼を背負ったということですが、まあ愛があればそれでいいじゃないですか! イケメン、高収入、高学歴と、いいものが3つ揃えばロクなことが起きないですしね!
■2:合わない食事のペース
「うちのカップルは、食事のペースが合わないです。彼は早食いで、私は掃除の時間が始まってもまだ給食を食べている、みたいに食べるのが遅いです。でもそこには目をつむって、来月結婚します」(25歳・IT)
食事のペースが合わないと、わりと淋しさを覚えるものですが、こちらも愛があればなんのその! ってことでしょうか。
■3:相手の年収の低さ
「彼は派遣社員で年収300万円もありません。そのことが原因で、何度か別れたいなと思ったのですが、彼と付き合いが長くなるにつれ、まあいっか、と思うようになりました」(23歳・ネイリスト)
恋愛って洗脳という側面があり、セックスにも洗脳という側面があります……と解説をするのは、いじわるでしょうか。
■4:35年の住宅ローン
「ラブラブカップルである私たちは、先月、めでたく35年の住宅ローンを背負いました!」(27歳・出版)
おめでとうございます!!
いかがでしたか?
100%じぶんが望むような状況ではないけれど、ラブラブだというカップルの事例を4つご紹介しました。
ラブラブでいるためには、こうしたほうがいいとか、あれがないとダメとか、とかく息の詰まるような話が多い世の中ですが、なかったらないでしかたないので、このままでいじゃん! と思えるようになると、自然とラブラブ度合いがグッと上がって、しあわせになれるのかもしれません。